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1つの保険の見直しでも、100万円単位の節約ができる


第 69 号 (月、木 配信)
 2005年  5月 30日
 (発行部数 1905部)




今日のテーマ  ソルベンシー・マージン比率とは


       保険会社の安全性を判断するもう一つの指標にソルベンシー・マージン比率というものがあり
      ます。

       これは、保険金の支払い余力を表わす数値です。 つまり、大災害等により保険金の支払いが
      急増したり、株価暴落により資産価値の下落が起きた場合に、契約どうり保険金を支払えるかど
      うかの「支払い余力」を表わしたものです。

       簡略して分かりやすく説明してみましょう。 

       今Aという保険会社があり、そこに加入している人全員の死亡保険金総額は1000億円とし
      ます。 この時、そのA社は、仮に加入者全員が一度に死亡した場合(本当はあり得ない)、死
      亡保険金総額1000億円以上の総支払い資産を持っているといいわけですよね。

       つまり、その比率は

         総支払い資産1000億円(以上)  /  死亡保険金総額1000億円 X 100 
 
      となります。

       この場合、その比率は 100%(以上)となります。 従って、この比率が大きければ大き
      ほど支払い余力があるということになります。

       ここで、この比率が200%以上あるといいといいますが、その理由は、加入者全員が一度に
      死亡することはあり得ないが、全員の死亡ではなく、その半分の加入者の死亡を想定しているわ
      けです。

       つまり、 

         総支払い資産1000億(以上)  /  半分の加入者の死亡保険金総額500億円 X 100

      という比率からきています。 実際、また加入者の半分が一度に死亡することもあり得ませんが・
      ・・・・。

            この比率の安全圏は専門家の判断にもよりますが、500〜600%以上と言われています。         
               
実際の比率の一覧(Web サイト)はこちら
    
次号予告  基本的な保険設計の仕方

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