あなたは、176万円の死亡保険金しかもらえません

1つの保険の見直しでも、100万円単位の節約ができる


第 86 号(不定期配信)
  2006年 1月 6日




謹賀新年


          明けましておめでとうございます。

        2006年は、穏やかな新年の年明けとなりましたね。
        今年も、皆様にとって為になる、役に立つお話しをしていきたいと思って
        いますので宜しくお願いいたします。
今日のテーマ  保険管理台帳の実例(その1)
       
参 照 号テ   ー   マ
36号個人年金保険
64号保険料の総支払額を知っておこう
私が実際に保険管理台帳を作成したA氏の実例についてその一部分をお話しします。      A氏については          43才、男性、独身、自営業、扶養なし      ということだけしか分かりません。(その他の知り得たい情報等としては、預貯金額、負債      額、持家か、健康状態などがありますが・・・)       加入されていた保険は下記の3つです(保険への加入時期はそれぞれバラバラ)。
               
NO保 険 の 種 類保障額・年金額保険料払込期間備   考
(1)終身保険1200万70才−−−−−
(2)定期保険付終身保険 定期 4000万
終身 1000万
65才定期は10年更新型
(3)年金保険年金 51.6万65才10年保障終身逓増型


(疾病入院等の特約については特に問題がないので省略します)
      ここで、(3)の年金保険は少し分かりにくいかと思いますので、その説明と個別診断をし      ます。                      (説  明)         この保険の65才までの総払込保険料は648万円元本のこと、保険用語で年金原資         という)です。 その後5年間の据え置き期間があり、71才より80才まで10年間         の年金受取保障(年51.6万円)があります。 つまり、この10年間は生死に関わ         らず10年間の年金がもらえるというものです。         そして、81才以降は生存している限り、年51.6万円にプラスされて年々、年金額         が増えていきます(証券からは逓増率は不明です)。 つまり死亡した時点で年金の打         ち切りとなりますから、長生きするほど年金がもらえるから得になりますね。       (個別診断)         年金保険の診断のポイントは、総払込保険料(年金原資)に対して、総額いくらの年金         が受け取れるかという点です。 71才から80才の間に死亡した場合には10年間分         の年金総額516万円をもらって終了しますから元本割れとなります。         81才以降は、年金額が逓増していくのはいいですが、その逓増率がわからないので、今         その逓増率がゼロ、つまり81才以降も年51.6万円とした場合、年金原資を受け取る         年齢は               648万円 ÷ 51.6万円 ≒ 13年         となりますから、71才から年金をもらって13年目の83才で元を取る計算になります。         ですから、逓増率とどこまで長生きするかというA氏の健康状態で判断しなければなりま              せんね。 (総合診断)         加入されていた3つの保険の普通死亡保障額の全体(合計)図は下図のようになります。               現在の普通死亡保険金額は6300万円です。         A氏には、扶養家族が一人もいないとのことであれば、この死亡保険金は多すぎます。          2つの終身保険金2200万円は必ずもらえる保険金ですから非常に大事な保険ですが、         (2)の定期保険4000万円は掛け捨ての保険ですから、この4000万円の部分だけ 削除(解約)してもよいと思います。       −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−           皆さんは、今回のこの年金保険、そして全体図をどう判断されますか ?

次号予告  医療特約 と 医療保険


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      「生命保険を正しく選ぶ会」
              代 表 責 任 者     和 田 章 平
                   群馬県多野郡吉井町吉井373 ちくらや2F

           Webサイト    : 旧タイトルは、「生命保険で大損をしていませんか?」

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