あなたは、176万円の死亡保険金しかもらえません!
1つの保険の見直しでも、100万円単位の節約ができる
第 88 号(不定期配信) 2006年 3月 1日 |
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| 参 照 号 | テ ー マ |
| 41号 | アカウント型保険(自由設計型保険) |
| 42号 | アカウント型保険での自由設計の例 |
| 43号 | アカウント型保険のメリット・デメリット |
夫婦で会社を経営している奥様が、末娘(24才、独身、OL)の初めての保険として昨年
の8月に加入されたアカウント型保険を分析・診断した時の実例についてお話しします。
私はその2ヶ月後の10月に保険管理台帳を作って、会って説明をしました。
その前に、このアカウント型保険とはどういう保険なのか、簡略した図形で復習しておきま
しょう。
30才から60才まで更新型の死亡保障があり、その間は毎月保険料の一部をアカウント
(積立金)として積立てておき、保険料の支払い満了(この例では60才)になった時に、そ
のアカウントを一時払いの保険料として新しい終身保険を買う(入る)というものです。
又、「終身保険に移行する」とも言いいます。
この一時払いの保険料にするということは、新しい終身保険をこのアカウント(積立金)で
一括で払って買う(入る)ということです。 但し、60才になった時にいくらの保障額の
終身保険を買える(に入れる)かは分かりません。
では、娘様の保険の保障内容を保険証券に書かれてあるとおりの文言で表にまとめてみると、保険種類 : 更新型終身移行保険| 区 分 | 種 類 | 保障額・金額 | 備 考 |
| 主契約 | 保険金額(注:定期保険のこと) | 600万 | ー ー ー |
| 主契約 | 基本年金額 | 100万 | 支払回数 5回 |
| 主契約 | 生存給付金額 | 60万 | 更新時15%増額方式 |
| 特 約 | 特定状態収入保障特約 | 100万 | 支払期間 10年 |
その他 の特約 | 総合医療特約 女性医療特約 女性特定治療特約 通院特約 入院時保険料相当額給付特約 特定損傷特約 傷害特約 障害保障特約 | (省略します) | ー ー ー |
(注釈1 主契約・特約とも全て10年毎の更新で、40年後まで更新)
(注釈2 死亡保険金の総額は記載されていない)
皆さんはこの表から、死亡した時の死亡保険金総額が分かりますか?
私が奥様にこの保険の図解を示す前に同じ質問をしたら、なんと2ヶ月前に加入したばかり
の保険なのに答えられませんでした。(実は、そう予想していましたが・・・)
これは、奥様が不注意だったということはありますが、それよりも多分セールスの方がその
金額を敢えて教えなかったのではないかと思います。 図解すると、下図のようになります。
(説明)
普通、1つの保険には主契約(本体)は1つですが、どういう訳かこの保険には3つあります。
死亡保険金総額は2100万円です。 64才まで更新した時のアカウント91.3万円で
買える終身保険は、現時点の保険料で計算すると約110万円です。 死亡保険金の支払い
方法ですが、定期保険の600万円は一括支払いで、年金は100万円が5回(年)、そして
収入保障保険は100万円が10回(年)での分割払いです。
予想した更新後の保険料で、40年間の総払込保険料を計算すると
1181.4万 = (13551 x 120ケ月)+(17600 x 120ケ月)
+(26400 x 120ケ月)+(40900 x 120ケ月)
となります。
従って、64才まで生存した場合には
1181.4万 − 91.3万 ≒ 1090万
を捨てたことになりますね。
ここで、奥様にもう一つ質問をしました、
「娘様が亡くなったら、ご夫婦の家計に支障をきたしますか?」と。
奥様:「ぜんぜ〜ん、問題ないですよ!」
〔私が事前に用意していた診断)
無駄な特約が多すぎるし、又独身の方には2100万円の掛け捨ての保障は要らないから、
長くこの保険に加入し続けるのではなく、対策を講じたほうがよいでしょう。
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代 表 責 任 者 和 田 章 平
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